アドニスについて

アドニスは日本製、日本品質にこだわった大阪の婦人靴メーカーです。
熟練の職人達による「匠」の技術で世界に誇れる靴造りを目指しています。

中でも代表的なのが、アドニスの当時のデザイナーと代表取締役であった松井保樹がドイツのケルンの靴店の店員が履いていたものを見て感劇し、日本に持ち帰り、依頼してEVAスポンジで作った「ウェーブソール」です。しかし、波形の形状が安定せず、焼き方によって底が割れることがわかり、 今ではEVA材質よりもポリウレタン製のシェアの方が多くなっています。

それから、ウェーブソールをよりエレガントにするのに2006年にウェーブソールを横から見たら1円玉の波形で、カカトヒール部分は女性のヒップラインをイメージしてデザインしました。

このようにアドニスは現状には満足せず、常により良く、より新しく、より美しさを求めた靴を常時デザイン開発し、提案します。

企画

お客様の「欲しい」をもとに製品の企画開発をします。

底材の開発や素材の開拓をしながら履き心地の追及を、

トレンドを加味して考えながらCADやシミュレーターで無駄なく美しいデザインを研究し、

靴のクォリティを高めるため、さまざまな角度から靴を考えて

新しいモノづくりに挑戦します。

 

製靴

熟練の靴職人達の手により、一足ずつ丁寧につくられていきます。

裁断の際には、主に天然皮革を使用するため革のキズや血筋、また伸びや革の方向などを考慮に入れ職人が慎重に裁断を行ないます。

革を丹念に吟味し裁断した後は、革漉きを経て製甲に入ります。裁断された革を切り込み、折り込みなどの下手間を経て、専用のミシンを使い、縫い合わせていきます。革は厚みがあるため、職人による手作業は必要不可欠です。

製甲が終わればトゥラスターで成型し(吊り込み)、底付けで本底と甲革を接着します。ここの工程においても職人の大胆、且つ繊細な技術が光ります。

仕上げ

最終的に見栄えを良くし、お客様の元に届けられる姿にする仕上げも大事な工程です。

底付けからあがってきた靴は、厳選された履き心地の良い中敷きが敷かれます。

製甲や底付けの際についた汚れを落とし、クリームによる色調整、艶出しや熱風機による皺とりをしていきます。皺取りだけでなく、起毛が多いものの毛並を揃えたり、見栄えを良くしていきます。

踵やつま先、金具やアクセサリー部分はもちろん、裁断のときに見えなかった革の傷や縫製が甘くないかを厳しく細かくチェックしていきます。

最終的に底付けに使われる釘や金属片が靴の中に残ってないか金属探知機を使用して最終検品を行ない、不織布で包んで箱詰めします。

ほとんどの工程は手作業で行われますが、日本品質に妥協はありません。

会社概要

社名株式会社アドニス
住所大阪府大阪市浪速区大国2-8-22
創業昭和42年
設立平成13年
資本金1000万円
役員代表取締役 松井直美
取引先㈱PRAIA ジュピターショップチャンネル㈱
取引銀行永和信用金庫

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